続きです
オオバキスミレの他にも、トクワカソウが満開でした
いつもだったら麓付近はとっくに花期が終わっていて、かなり登らないと逢えなかったのですが
この日は登山口からピンクの花で溢れていました (2015.4.25)
トクワカソウトクワカソウはイワウチワの変種で
日本海側の低山や亜高山帯に分布する植物です
葉の基部がくぼんでいるのがイワウチワ、トクワカソウはくぼみはなく円形です
でもいつ見てもそっくり




冬は豪雪地帯
雪の重みでブナの木がこんなに曲がって
その周辺にもトクワカソウ

キンキマメザクラ名前も可愛い

バイカオウレン

麓では
日本海側に分布するニシキゴロモ

イワナシも咲き残っていました


芽吹いたばかりの木々の緑が
この季節ならではの優しい表情を見せてくれました
まだ時間もたっぷり
この山に別れを告げて向かった先には~

- 2015/04/30(木) 19:57:56|
- 山の花
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そろそろかなと思って出かけたスミレ咲く近畿の山
季節は春爛漫というにはほど遠く、まだ春が始まったばかり
その中でお気に入りのオオバキスミレが咲きだしていました
登山道のあちこちで咲く初々しい黄色のスミレ
ビタミンカラーは春の色 (2015.4.25)
いきなり登山口から雪
この先を心配してしまいまいましたが、大丈夫でした
山頂付近ははアイゼンをつけないと歩けなかったようで、
途中でUターンしてくるハイカーさんたちからの情報で
この日は花咲く場所まで
オオバキスミレ大きな葉の緑と黄色の花とのコントラストが美しい
キスミレ同様、お気に入りのスミレ





サンインタチツボスミレ葉の基部が切形~浅い心形の日本海側に咲く小さなスミレ

間もなく開花しそう
特徴のある葉も魅力

こちらの葉はハグロっぽい

花色が鮮やかな個体も
スミレサイシン山中では目覚めたばかりです

麓ではこんな感じ


展望の開けた場所では、いつものように軽いランチタイム
眼下には萌黄色のグラデーション

5月も間近なのに雪が残っています

楽しみにしていたシハイやマキノは就寝中
いつもより早かったせいか、登山道の周辺にはあの花の群落が・・・・・
次回に続きます
- 2015/04/28(火) 19:17:28|
- スミレ
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木曽路シリーズ最終章は
渓流沿いに咲くケイリュウタチツボスミレ
奥三河に続いて、ここでも咲き始めました 長野 (2015.4.18)
ケイリュウタチツボスミレ花数はまだ少ないものの、スマートな顔立ちの渓流のスミレ




道中 、周辺を見回すとお堂の前に
しだれ桜の老木が
これは停まらなくっちゃ(^O^)


- 2015/04/24(金) 23:00:07|
- スミレ
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春が始まったばかりの山道には
スミレの他にはこんな花々も 長野 (2015.4.18)
ハシリドコロ柔らかな若葉からは想像もつかないような
猛毒の植物には、うつむき加減に咲くエンジ色の花が

ヒゲネワチガイソウも仲良く並んで

ヒトリシズカはまだ目覚めたばかり
ニッコウネコノメソウ
ニリンソウ往路では気温が低すぎて
花を閉じていたニリンソウも復路では開花


ジュウニヒトエが岩の隙間から横向きに

カツラの大木
落葉の頃にはきっと辺り一面
メープルシロップのような香りに包まれるでしょう

スミレの咲く季節以外でも多くの植物が咲き乱れ
楽しめそうな雰囲気の里山でした
- 2015/04/22(水) 23:29:27|
- スミレ 山の花
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スミレ咲く山道が懐かしく、里山を歩いてきました
麓では桜が満開で春爛漫ですが、ここではまだ固い蕾
昨年より一週間早かったせいか、咲いていたスミレはエイザンとヒナスミレ、タチツボスミレだけでしたが
スミレと一緒に歩け幸せ気分の週末でした 長野 (2015.4.18)
エイザンスミレなんて優しい表情なんでしょう


横顔も





シロバナエゾスミレ(エイザンスミレの白花)


顔はヒゴに似ているけれど、葉はエイザン
やはりシロバナエゾスミレかな??

これも葉が細いような?

ヒナスミレ咲き出したばかりで初々しい
3月の豊田に続いて
ここでもスミレのプリンセスに出会えました
小さな蕾はヒゲネワチガイソウ





タチツボスミレ

里山からは残雪の中央アルプスが


次回に続きます
- 2015/04/20(月) 19:47:57|
- スミレ
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タチツボスミレの仲間は多く、ツヤスミレもその一つ
タチツボスミレの海岸型で、葉は肉厚で名前の通りツヤがあるのが特徴です
今年も咲き初めました
海岸型の植物はスミレに限らず、厳しい環境の中でも
小さくても逞しい 蒲郡 (2015.4.4)
海岸の岩場で海を眺めるように








↓こちらは数年前に撮ったものですが日本海側の海岸に咲いていた
いつの日かもう一度見てみたい海辺のスミレ
イソスミレ

アナマスミレ

ハマダイコンも

岩場のグミ


この後 花友さんお二人の写真展会場のカフェがある豊橋まで
素晴らしい作品を見た後のコーヒータイム

- 2015/04/11(土) 08:28:44|
- スミレ
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このスミレの名前はスミレ(和名) マンジュリカ(学名)とも呼ばれています
身近なスミレなのに、最近ではなかなかお目にかかれなくって
久しぶりのスミレでした
ここでもすごい群生
この日はサプライズなことばかり
まるで玉手箱を開けているような気分の一日でした 静岡 (2015.3.29)


雨に濡れてしっとりと



原っぱ一面のスミレ

小さなヒメスミレも可愛らしい


4人で歩いた遠州フラワーロード
同行してくださったみなさまにSpecial thanks


- 2015/04/09(木) 01:05:44|
- スミレ
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見慣れたハルリンドウも初めてのフィールドではとってもフレッシュ
ここではなぜかブーケのような株が多く
嬉しくなるような花数です
野草に関心を持つようになったのが葦毛湿原のハルリンドウでした
なんて小さくて、なんて綺麗なブルーなんだろうと思いました
あれから十数年
私には思い出深い植物です 静岡 (2015.3.29)
咲いた 咲いた ハルリンドウが咲いた





この場を離れようとした時、花友さんが白花のハルリンドウを発見\(^o^)/
ピンクのものはよく見かけますが白花は初めてでした



コスミレ

ニオイタチツボスミレ


次回に続きます
- 2015/04/07(火) 00:55:10|
- 野の花 山の花
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静まり返った森の中で、風景に溶け込むように咲いていた
ヒメフタバラン
とても地味で渋すぎる花色ですが、れっきとしたラン科の植物
森の中では存在感たっぷり 静岡 (2015.3.29)
中央の主脈に白いラインのある個体もありました



蜘蛛の糸で結ばれて



花色が緑色とは珍しい
それともこれから変化するのかしら



川沿いには爽やかなセントウソウも


ヤマルリソウ

遠州フラワーロード、まだまだ続きます
- 2015/04/06(月) 19:44:53|
- 野の花 山の花
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いつものフィールドでコシノコバイモが咲く季節がやってきました
落葉樹林下でうつむき加減に咲く釣鐘型の花は
ミノコバイモ同様、可憐です (2015.3.28)
用事を済ませて午後からの観察
光が強すぎて悪戦苦闘^_^;
日本海側の北陸地方に多いユリ科の植物ですが
ここ愛知と岐阜の県境でも見れるとは嬉しい
コシノコバイモ


咲き出したばかりの
シロバナ?ナガバノスミレサイシン


ここでも
マキノスミレ
次回は花友さんたちと歩いた遠州路の花々を~

- 2015/04/04(土) 01:15:26|
- 野の花
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今日から4月がスタート
3月の野をピンクに染めたカタクリも
今頃きっと花期を終えていることでしょう
そして、しばらくすると地上から姿を消してしまいます
植物が輝くのはほんの一瞬
そんな時に出会えた早春の花 飯盛山@足助 (2015.3.22)
ピンクピンクの中での白い一輪
チュールドレスに身を包んだプリマドンナのよう


陽だまりの中で







咲き出したばかりのヤマルリソウ


ミツマタ


山の中で楚々として咲くカタクリの花は格別なもの
観光地のものはもういいかなと思いつつも
この群落の前ではカメラを向けている私がいました(笑)
- 2015/04/01(水) 19:32:27|
- 野の花
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